荷主と運送会社をマッチングする「ドラマッチ」。他社と比較した際の強みとは。
2020/06/23荷主にとって、運送にかかるコストは常に悩みの種です。 なるべくコストカットをしたい時、新しい事業を始めて大量に荷物ができる時、 いつも頼んでいる物流会社だけでは心許ない時など、別の運送会社を検討すべき時があります。 しかし、どんな方法で探せばいいのか、本当に信頼できる企業かを見極めるためにはどうしたらいいのか、 なかなか分からず頭を抱える担当者も多いのではないでしょうか。
ドラマッチは、そんな悩みを抱える荷主と運送会社をマッチングするためのサービスです。 今回は、他社と比較した際にドラマッチの強みとなるポイントについて解説していきます。
目次
荷主企業が会社とマッチングするときの流れ
荷主が運送会社とマッチングする際の流れは、大きく2つに分かれます。
1つ目は、「クローズド型」と呼ばれるシステムで、大手運送会社が直接運送を行う、 もしくは自社の持つネットワークを駆使して協力運送会社へ下請けに出して運送を行ってもらいます。
2つ目は、「オープン型」と呼ばれるシステムで、システム会社などが主体となって複数の運送会社を集め、 その中からマッチング情報を提供したり荷主に直接依頼先を選んでもらったりしています。
荷主企業が運送企業へ荷物の依頼をするときの注意点
運送会社へ荷物の依頼をするときには、いくつか注意点があります。
自社の荷物に対応できるような設備がある会社かどうか
最低限の条件として、自社の荷物に対応できるような設備があるかどうかをチェックしましょう。大量の荷物に対応できるか、冷凍品や冷蔵品が可能か、精密機器を運んでもらう場合は同じような商品を運送した実績があるかなど、よく調べてから依頼するのが大切です。
期限に間に合うかどうか
運送する上で大切なのは、希望する到着期限に間に合うかどうかです。荷主の希望をきちんと伝えた上で、適切な車両の元、期限に間に合うよう安全に届けてもらうことが必要です。料金が安くても遅延の多い業者であれば、ビジネスパートナーとしてなり得ません。
保証や保険がしっかりしているか
万が一事故やトラブルが発生した場合、保証を適用することができるのか、保険で損害額をカバーしてもらうことができるのかなどもチェックしておきましょう。
荷物配送に困ったとき、大手運送会社に依頼すると損をする?
荷物の配送をする上でどの運送会社に依頼するか迷ったとき、まず候補に挙がるのは大手運送会社ではないでしょうか。
しかし、大手運送会社に依頼をする場合、損をする可能性があります。大手運送会社の場合、荷物を実際に運ぶのは協力会社である中小運送会社であることも多く、下請けに出して仲介手数料を取る分運送料金が高額になりがちです。大手運送会社から依頼を受けているような実績のある会社を知って直接依頼することができれば、仲介手数料分コストカットができるようになります。
大手運送会社を選ぶ際は、他社との料金比較をした上で、下請けに出す可能性についても鑑みて依頼するようにした方がよいでしょう。
代表的な荷主×運送会社マッチングサイト
ここでは、代表的な運送マッチングサイトについてご紹介致します。
ピックゴー
荷主が個人でも法人でも利用可能できる求荷求車システムです。スポット便配送に強く、web上で配送の依頼をすると近くにいるドライバーに一斉通知が届くため、急な荷物にもスピーディーに対応ができます。
ハコベル
運送マッチングサイトの中でも、比較的仲介手数料が安く抑えられている求荷求車システムです。さまざまな荷物を取り扱ってきた実績があるため経験豊富なドライバーが多く、要望が伝わりやすいという特徴があります。
全く新しいベストマッチングサイト「ドラマッチ」!
ドラマッチとは、株式会社ドラEVERが提供する、荷主と運送会社のために作られた配送マッチングサービスです。荷主と運送会社をダイレクトにつなぐことにより、仲介に入る大手運送会社や中堅運送会社に支払う手数料をカットできるためコストパフォーマンスに優れているだけではなく、仕事の調整や下請けにかかる時間を短縮できるため、人材コストや時間を削減することも可能です。
荷主にとっては、適正価格かつ適正なサービスを受けることができるサービスであり、運送会社にとっては仲介業者に大きな仲介手数料を取られることなく依頼を請け負えるサービスであるため、両者にとって画期的なシステムだといえるでしょう。
【他社比較】ドラマッチの強み
では実際に、ドラマッチというサービスが他社と比べて強みとしているポイントについて確認していきましょう。
高い運送クオリティがある
荷主が大手運送会社に依頼を出したとしても、実は中堅運送会社や中小運送会社に運送が委託される可能性があります。クオリティを懸念して大手運送会社に依頼する荷主も多いようですが、実際の運送クオリティを支えているのは、委託を受けている中小運送会社です。
このような会社を探すことができれば、高い運送クオリティはそのままに、適正価格で依頼ができるようになります。どんな中小運送会社があるのか分からないという荷主にとって心強いサービスです。
一括見積をすることにより時短になる
スポットの依頼であってもチャーター便であっても、一括で複数社の見積を出すことができます。運送会社に1社ずつメールや電話で見積の相談をして、その度に同じ要望を伝え、出てきた金額や内容を比較検討していく作業をするためには、実はかなりの時間とコストを伴います。業務の効率化を意識するのであれば、一括見積ができる仲介サービスを利用するのが理想です。
他社が運営しているマッチングサービスもありますが、一括見積ができるというのはドラマッチの強みだといえるでしょう。
HPや情報サイトに掲載のない会社を知ることができる
中小運送会社の中には、自社HPを持っていなかったり、運送情報サイトに企業情報を掲載していなかったりする会社が多いものですが、実は大手運送会社から安定した委託を受けているなど、運送クオリティの高い会社があります。
ドラマッチでは約3000社の運送会社が掲載されている上、このように「所在地」「輸送品目」「売上高」「従業員」「車両台数」などでスムーズに検索ができます。自社に合った運送会社を選びやすいという点でもおススメできます。
適正価格で依頼ができる
大手運送会社に依頼をした場合、実際に仕事を行う中堅運送会社や中小運送会社に下請けを出す際の仲介手数料がかかります。そのため運送費も高くなり、荷主のコストを圧迫してしまう可能性が出てきます。また、下請けとなっている中小運送会社にとっては、直接依頼を受けるよりも利益が目減りしてしまうという現状もあります。
荷主と運送会社が直接契約を締結することができれば仲介手数料による不利益がなくなり、荷主と運送会社どちらにとっても適正な価格で運送ができます。
仕事内容が伝わりやすい
仲介を挟まずに荷主と運送会社が直接マッチングできるため、仕事内容が伝わりやすいというメリットがあります。荷主が細かい要望を伝えたり、運送会社がアフターフォローをしたりしやすく、長い付き合いをする場合は特に大きなメリットとなるでしょう。
現在大手運送会社のみに依頼をしている企業であれば、マッチングサービスを利用した直接契約の手段を検討するのもいいかもしれません。
【まとめ】運送会社を探すのであれば、ドラマッチで検索をかけてみよう
今の運送会社から切り替えたい、コスト削減ができるかどうか見積を取ってみたい、細かい仕事内容について直接相談ができる運送会社を探したい、という場合はドラマッチで検索をかけてみましょう。自社に合った運送会社を見つけることができれば、大手運送会社に依頼する以上のメリットを感じられるでしょう。
急ぎの場合は電話での相談も可能です。これを機に、運送会社について見直しを計ってみるのもいいかもしれませんね。